間伐材を使用した藻礁
AFW 藻礁
〜青い海とみどり豊かな山のために〜
豊かな森づくりのために
近年、我が国の沿岸部においては、「磯焼け」によって貴重な水産資源が激減しており、漁業従事者にとって深刻な問題となっています。その対策として、藻場の再生が緊急の課題となっています。
一方、山間部においても、林業従事者の減少によって放置林の面積が増大しつつあり、本来森林のもつ公益的機能が低下する傾向にあります。その対策として、間伐材の有効利用が重要となっています。
弊社は、双方の問題を解決する一案として
“間伐材を使用した藻場造成ブロック(AFW 藻礁)” を提案します。

| 基本諸元 | |
|---|---|
| 構造: | 間伐材+コンクリート |
| 高さ: | 0.6m |
| 底面積: | 3.24m2 (一辺1.8m) |
| 重量: | 【空中】1.1t 【水中】0.4t |
| 間伐材: | 0.3m3 |
− 特長−
・ 間伐材を藻場の基質として使用することによって、持続性のある栄養供給源となることが期待され、また木材は時間の経過と共に分解されるので環境に優しい材料となります。
・ 現場の状況や周辺環境に応じて、藻礁ブロックの大きさや使用する間伐材の長さや本数を自在に調整できます。
・ 間伐材を使用することによって、母藻の取付作業を速く容易に行うことができ、また母藻の取付作業は間伐材の本数や長さが変化しても対応可能です。
・ 食害に強い海藻とアワビ等の餌になる海藻を同時に移植することもできます。
わたしたちは、この“ 間伐材を使用した藻礁(AFW 藻礁)” が多くの海域に利用される事により、海だけでなく山をも含めた自然環境の回復に貢献する事ができれば幸いであると考えます。
※ 「間伐材を使用した藻礁」の研究は、高知大学および高知県水産試験場と共同で行っています。
※ “ AFW ”とは、Algal Farming Woody の頭文字をとっています。
※ 上部の海藻は、左からカジメ、ノコギリモク、トゲモクです。
