土木・港湾

ヘキサフロートによる洋上多目的空間の創造


ヘキサフロート完成イメージ図  我が国は、国土の約3分の2が山地であり、残りの狭隘な面積に高い人口密度を有しています。昔から干潟や浅海面を埋め立てることにより、その社会・経済基盤を整備してきました。しかしながら、近年、地球温暖化問題、地球環境の保全等に代表されるように環境への意識が高まってきており、従来のような沿岸付近における埋立工法は次第に困難になってきています。今後、新たな産業等により経済振興を図るならば、海洋空間の有効的な利用が重要な課題となってきます。

 

  これを解決する一手段として、正六角形をなすコンクリート製浮体構造物(ヘキサフロート)を提案します。ヘキサフロートを多数個連結させることにより、洋上に耐波浪性に優れた活動空間を創造できます。これを多目的に有効利用するために、大学等と共同で研究を行っています。

 

  平成14年に沖縄県の産学官共同研究推進事業の研究テーマに採択され、その研究成果として一辺10mのヘキサフロートを1基製作し、沖合に浮かべて波浪による変位や動揺等のデータを収集し、実海域での実証試験を行いました。

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